Orthodontics矯正歯科
歯並びが悪いと虫歯になる確率が上がる?
歯並びが悪いと清掃性が悪くなるため、食べ物が詰まることも多いため、むし歯になるリスクが高まります。逆に歯がきれいに並んでいれば、清掃性がよくなり歯磨きがしやすくなり、むし歯や歯周病になるリスクが下がります。
予防や今後大人になり生涯にわたり歯を残すためには、プラークコントロールがとても大切です。 最近は虫歯の子供は少なくなってきていますが、歯並びの悪い子が多い状況です。当院では、0歳から90歳まで診るというスタンスでやっていく中で、大人になった時に歯周病が進んでいない、むし歯になってないことを重要だと考え、フィードバックした時に、やはりキレイな歯並びが1番いいのです。
矯正治療は、見た目のためだけではなく、それ以上に機能向上のために必要な治療です。機能がよくなれば、自動的に歯も整えられきれいになるのです。それは矯正だけではなく、補綴や入れ歯なども同様です。
矯正治療のメリット
- 歯並びがきれいになり、口もとの印象がよくなる。
- 歯並びがよくなることにより、ブラッシングしやすくなり、虫歯や歯周病にもなりにくくなる。
- 咀嚼しやすくなったり、発音がよくなったりする。
- 歯並びの悪さが原因のコンプレックスを解消できる。
悪い歯並びが体に与える影響
虫歯・歯周病のリスクが高くなる
歯並びが乱れていると、ブラッシングをしても磨き残しが多く、プラークが溜まりやすい状態だと言えます。そのため、虫歯や歯周病にかかるリスクも高くなります。
発音が悪くなる
歯と歯の間に隙間があると、そこから空気が抜けて話しづらくなる場合があります。また、歯並びがガタガタしていると、舌の動きが制限され、発音が悪くなることがあります。
咀嚼しづらくなる
歯並びがよくないと、食べ物を前歯で咬み切ったり奥歯でしっかりと咬んで飲み込んだりといったことが難しくなります。よく咬まないまま飲み込むと、消化を助ける唾液が分泌されません。そのため、消化器官にかかる負担が大きくなります。
顎関節に負担がかかる
歯並びが悪いと、咀嚼する際にアゴにかかる力が均等に分散されず、アゴの関節にかかる負担が大きくなります。また、歯並びの悪さは顔へも影響を与えます。出っ歯などの場合、口もとがしまりづらいため、見た目の印象が悪くなってしまうこともあります。
その他
歯並びや咬み合わせの悪さが頭痛や肩こりを誘発したり、精神面にも悪影響を与えたりします。
矯正の適齢期は?
早い時期(幼児期)に矯正治療を行っても、それを終わらせたら、小学校高学年や中学生くらいでまた悪くなることが多いです。
幼稚園や小学校低学年でやらなければいけないのは、骨格的に治療が必要な子になります。顎がすごく小さかったり、ひどい上顎前突、下顎が大きくて押さえなくてはいけない子などは、早い段階でやる必要があります。歯がガチャガチャしてる等の理由の場合、顎を広げましょうと言われます。確かに横には広がりますが、縦を無視をしているのです。
だいたい歯並びが悪い人は噛み合わせが前後的な問題もあります。小さい子は床矯正という、床だけを広げ、スペースを作って治療を行します。広げることにより、歯のガチャガチャ感は治りますが、前後は治せないため、結局手直しが必要になります。
当院では、本人が希望し、説明がわかるようになった時期が、適した時期だと考えています。なぜ頑張らなければいけないかっていう大人の話がわかるくらいの年(小学校4・5年くらい)。それくらいになると、なぜやらなければいけないのかという理屈が理解できると、子供もきちんとやってくれるのです。
そのため子供にも説明をしっかりしたうえで、理解度がしっかりある場合、治療のゴールは早くなるし、間違いがないのです。
もちろん、矯正は大人になってからもできます。小学校で月に2mm動きます。高校生では月1mmくらい、大人で0.5mm動きます。子供に比べ動くスピードは遅くなるけれど、ちゃんと動くということは治るのです。
総合歯科での矯正のメリット
矯正歯科専門など、特定の何かを突き詰めることも大事だと思っています。どうにもならないような状況の時にはやはりスペシャリストは必要です。
ですが、矯正治療中にむし歯になってしまった場合、矯正専門治療院の場合は、別で歯科医院に通わなければなりません。また、専門の先生を月に1度など頼んでいる場合、その先生が不在時に、ワイヤーがとれてしまったなどトラブルが起きた際に対応ができません。
総合歯科であれば、矯正やりながら、むし歯の治療ができる。矯正やりながら歯周病が見れる、トラブルがあった際に対処できるというメリットがあります。
当院の取り扱い矯正装置・矯正法
メタルブラケット
銀色のブラケットでできた一般的な矯正装置です。
メリット
- 様々な症例に対応できる。
- 矯正治療の中では治療費が安い。
デメリット
- 矯正装置が銀色であるため、笑ったときなどに目立つ。
- 金属アレルギーの方は使用できない。
クリアブラケット
透明感のある素材でできた矯正装置です。
メリット
- 矯正装置が目立たない。
- 痛みが少ない。
- 治療期間が短くて済む。
- 歯やアゴが小さい日本人に適している。
デメリット
- 治療費がやや割高になる。
セラミックブラケット
素材にセラミックを使用した矯正装置です。
メリット
- マルチブラケット方式なため、様々な症例に対応できる。
- ブラケットだけではなくワイヤーも自然な色味できる。
- 金属アレルギーの方でも使用できる。
デメリット
- 治療費がやや割高になる。
マウスピース矯正(アクアアライナー)
透明なマウスピースを装着して歯を動かす矯正方法です。採取した歯型をもとに理想的な位置への移動をシミュレーションし、一定の期間ごとにマウスピースを交換することで歯を移動させていきます。
メリット
- クリアタイプなため、装置が目立たない。
- 食事やブラッシングをする際に装置を取り外すことができる。
- 口腔内に傷がつくことが少ない。
デメリット
- 歯並びや咬み合わせの状態によって、適用できないこともある。
- 毎日20時間以上は装着している必要がある。
矯正の料金紹介
診断検査 | 無料 |
---|---|
第1ステージ | 324,000円 |
第2ステージ | 108,000円 |
第3ステージ | 108,000円 |
第4ステージ | 108,000円 |
リテーナー | 片顎 27,000円 |
調整料 | 3,240円~8,640円 |
- 上記の料金形態はメタルブラケットの場合になります。クリアブラケット、セラミックブラケットの場合は片顎+54,000円となります。
- 料金は全て税込みです。
当院では、このような矯正装置・矯正法を用いて矯正治療を行っています。
Implantインプラント治療
自分の歯のように咬めるインプラント
インプラント治療とは、歯を失った部分のアゴの骨にチタンでできた人工歯根であるインプラントを植え込み、その上から人工歯を取り付ける治療法です。チタンは骨と結合する性質があるため、インプラントはアゴの骨にしっかりと固定され、本物の歯に遜色ない咬み心地を取り戻すことができます。
今まで、歯を失った場合は入れ歯やブリッジによる治療が一般的でしたが、インプラント治療なら、機能や審美の両面において従来の治療法を上回る仕上がりが期待できます。
インプラントはこのような方におすすめ
- いちばん奥の歯が抜けているため、ブリッジが使えない。
- 失った歯が多いため、ブリッジでは支えきることができない。
- ブリッジをするために、健康な歯を削るのには抵抗がある。
- 入れ歯をするのは、審美的に抵抗がある。
- 入れ歯は着脱するのが面倒くさい。
- 入れ歯は気持ち悪くそうだから、装着しようと思えない。
- 入れ歯が合わなくなってきた。
- 交通事故の外傷などにより、歯を失ってしまった。
「自分にはインプラントが合っているかも」と思われた方は、お気軽に当院にお越しください。
メリット
- 本物の歯に遜色ない咬み心地を取り戻すことができる。
- 咀嚼した時の刺激が、直接アゴの骨に伝わるため、アゴの骨が痩せてしまうことがほとんどない。
- 人工歯にはセラミックなどの素材を用いるため、見た目も強度も本物の歯に近い状態に仕上げることができる。
- アゴの骨に人工歯根を固定するため、入れ歯やブリッジと違い、周囲の歯に負担をかけることがない。
デメリット
- 高い治療費がかかる。
- 外科手術をしなければならない。
- 全身疾患があったり、アゴの骨の量が少なかったりすると、治療を受けられないことがある。
インプラント治療の流れ
- カウンセリング 患者さんのご希望やご要望、ご質問をじっくりと伺います。また、口腔内の状態も確認します。インプラント治療について丁寧に分かりやすくご説明しますので、ご安心ください。
- 検査 健康状態や病歴などをお尋ねし、レントゲンや歯科用CTを用いた検査を行います。
- 治療プラン・治療方針のご提案 検査結果を踏まえ、治療プラン・治療方針を立案し、ご提案いたします。当院では、インフォームドコンセント(説明と同意)を重視していますので、治療内容や期間・費用などについて不明点などがございましたら、お気軽にご質問ください。
- 治療プラン・治療方針への同意 治療プラン・治療方針にご納得いただき、同意をいただけましたら、治療へと移ってまいります。
- 一次手術 アゴの骨にインプラントを埋め込む手術を行います。抜歯程度の痛みがあるため、局所麻酔を使用します。
- 抜糸 一次手術から1~2週間経ったら、状態を見て抜糸します。この際、同時に患部の経過も確認します。
- 安静期間 インプラントとアゴの骨とが結合するまでの安静期間です。一般的には、下アゴの場合で2~3ヶ月、上アゴの場合で3~6ヶ月の安静期間を設けます。期間中は、歯がない状態を避けるために、仮歯を利用することも可能です。
- 定期検診 3~4週間に1回の頻度で、定期検診を受診していただきます。定期検診では、患部の経過を観察したり口腔内の様子を確認したりします。
- 二次手術 インプラントと人工歯をつなぐ役割を担う支柱を取り付けるための手術を行います。二次手術後、歯茎が治るまでの1~6週間は安静期間となります。
- 人工歯の装着 二次手術の経過が落ち着き次第、型を採り、人工歯を作製します。人工歯の色や形などは、できる限り患者さんのご希望を反映します。完成した人工歯を装着したら、インプラント治療は終了です。
- 定期検診・メンテナンス インプラント治療が完了した後も、定期的に口腔内の様子を確認させていただきます。定期検診では、インプラント特有のトラブルを防ぐための処置も行います。当院では、半年に1回程度の定期検診をお願いしています(口腔内の状態によって変わってきます)。
治療後のメンテナンスが重要
インプラントが半永久的に長持ちするものですが、それは口腔内の健康が保たれていることが条件になります。インプラントは人工歯ですから虫歯になることはありませんが、インプラント周囲炎(歯周病同様の症状)になってしまうと歯茎がダメージを受け、長期的な安定を得ることが難しくなります。インプラントを長持ちさせるためには、毎日のホームケアや定期検診が大切。費用と時間をかけて新しい歯を手に入れたわけですから、丁寧にケアしていきましょう。
普段のお手入れなどについて不明点がございましたら、定期検診の際にご相談ください。
インプラントの料金
フィクスチャー(オペ込み) | 216,000円 |
---|---|
検査 | 32,400円 |
CT撮影 | 11,880円 |
アバットメント | 27,000円 |
フィーリングキャップ | 5,400円 |
骨の造成(サイナスリフトやソケットリフト) | 108,000円 |
- 料金は全て税込みです。
Dentures義歯
合わない入れ歯でガマンしていませんか?
「入れ歯は痛みやガマンがつきもの」とお考えの方もいらっしゃいますが、実際はそのようなことはありません。痛みを感じるのは、義歯のサイズが合っていなかったり咬み合わせがズレていたりするから。その原因をクリアすれば、あなたにぴったり合う快適な入れ歯ができるはずです。
自分に合った新しい入れ歯を作りたい方、今の入れ歯を修理したい方は、お気軽に当院にお問い合わせください。
入れ歯のメリット・デメリット
メリット
- 入れ歯で歯を補うことで、虫歯予防や消化促進といった効果が期待できます。
- 入れ歯で歯を補うことで、発音が不明瞭になるのを防げます。
- 保険適用のものであれば、安価な費用で作製できます。
- 見た目が良く、表情が若く見えます。
デメリット
- 自分に合っていない入れ歯だと、違和感を覚えることがあります。
- 自分に合っていない入れ歯だと、歯茎を刺激して痛みを感じたり、硬い物が食べにくかったりします。
- 自費の入れ歯の場合、費用が高額になります。
自費と保険の入れ歯の違い
入れ歯には保険適用のものと自費治療のものがあります。それぞれの特徴は以下をご覧ください。
保険適用の入れ歯 | 自費治療の入れ歯 | |
---|---|---|
素材 | レジン(歯科用のプラスチック) | 金属や生体シリコンなど様々な素材から選ぶことができる。 |
費用 | 保険が適用されるため安価 | 保険が適用されないため高額 |
作製期間 | 1ヶ月程度 | 比較的長くかかる |
使い心地 | 厚みがあるため、装着時に違和感が出ることが多い。 咀嚼力が弱い。 食べ物の味や温度に鈍感になる。 話しづらさを感じる。 |
保険適用の入れ歯よりも薄く作ることができるため、違和感が少なく、咀嚼力も強い。 熱伝導性に優れた素材を使用すれば、食べ物の温度を感じやすい。 耐久性に優れているため、長く使用できる。 薄いため装着感に優れている。 |
見た目 | 入れ歯を入れていることが分かりやすい。 | 保険適用の入れ歯と比べると見た目が自然。 バネがない部分入れ歯を作ることもできる。 |
修理 | 簡単に行える。 | 場合によっては難しくなる。 |
当院の取り扱い入れ歯
レジン床義歯
歯茎に触れる部分がレジンで作られた入れ歯です。
メリット
- 短期間での治療が可能。
- 保険が適用されるため安価。
- 様々な症例に適用可能。
デメリット
- 床に厚みがあるため、違和感を覚えやすい。
- 入れ歯を入れていることが分かりやすい。
- お口のサイズに合っていない場合、しっかりと咀嚼できない。
- 金額
- 保険適用
タイコニウム床
義歯床の部分にタイコニウムメタルを使っている入れ歯です。
メリット
- 素材に適度な弾力があるため、長持ちする。
- 装着感に優れている。
- 熱伝導に優れているため、自然に近い温度感覚で食事できる。
デメリット
- レジンに比べると修理が難しい。
- 金属アレルギーの恐れがある。
- 金額
- 270,000円(税込)
ノンクラスプデンチャー
金属製のバネを使わない、部分入れ歯です。
メリット
- 自分の歯へのダメージが少ない。
- 見た目が自然である。
- 壊れにくい。
デメリット
- 温度変化に弱い。
- 食べ物の温度が伝わりづらい。
- 金額
- 4歯以下 108,000円(税込)
4歯以上 162,000円(税込)
チタン床義歯
歯茎に触れる部分が金属で作られた入れ歯です。
メリット
- 強度があるため壊れにくい。
- 薄く作れるため違和感があまりない。
- 食べ物の温度を感じやすい。
デメリット
- 金属アレルギーの恐れがある。
- 修理が難しくなる。
- 金額
- 432,000円(税込)
Functional beauty機能美歯科
機能向上で見た目もよくなる?
どんなに見た目が良くても、自分に合わないものであれば苦痛に感じてしまいます。
しっかり噛めるようにする、歯を磨きやすくする、抜けた歯を補うなど、機能を良くするために、当院では、患者さんのお口の状態に合わせた治療を行い、歯を整えることにより、よく噛める・人前でも笑えるようになったなど、機能と美しさを兼ね備えた治療を行います。
入れ歯の利点は、その人の気分で装着ができることです。インプラントは嫌になっても気軽に外せません。もちろん、インプラントはインプラントの利点があり、自分の歯と同じような感覚で物が噛むことができます。 入れ歯もインプラントもブリッジもそれぞれにいいところもあり、悪いところもあるのです。患者さん一人一人に合った補い方があるため、患者さんの要望を聞き、相談しあいながら患者さんに合った治療を提案しています。
銀歯が気になる
思い切り笑ったり大きく口を開けたりした時に、銀色の詰め物・被せ物が気になることはありませんか?
見た目から治療したことがわかる銀歯は、人前ではあまり見せたくないものですよね。
銀歯が気になる方におすすめなのが審美歯科治療。セラミックをはじめとする素材を用いて、まるで本物の歯のような仕上がりを目指します。審美歯科にご興味のある方は、お気軽に当院までご相談ください。
銀歯とセラミックの違い
以前の虫歯治療においては、銀色の詰め物が使われることがほとんどでしたが、最近では、歯科治療に対して「美しさ」が求める人が増えており、銀歯は嫌われる傾向にあります。審美面以外でも、銀歯は金属製ですから、金属アレルギーをお持ちの方に利用することが難しいという問題も抱えています。このような背景から注目されるようになったのが、セラミック治療です。
銀歯は金属アレルギーの恐れあり
以前の虫歯治療においては、銀色の詰め物が使われることがほとんどでしたが、最近では、歯科治療に対して「美しさ」が求める人が増えており、銀歯は嫌われる傾向にあります。審美面以外でも、銀歯は金属製ですから、金属アレルギーをお持ちの方に利用することが難しいという問題も抱えています。このような背景から注目されるようになったのが、セラミック治療です。
口腔内の粘膜と接触し、なおかつ常に唾液にさらされる歯科金属は、実は金属アレルギーを引き起こしやすい存在。当院では、歯科金属によるアレルギーを防ぐために、様々な工夫をしています。
当院の取り扱い素材
保険適用の素材
金銀パラジウム合金
一般的に「銀歯」と呼ばれる保険の素材です。
メリット
- 金属なので強度が強く、強い力のかかる部位にでも使用できる
- 保険が適用するので値段が安価
デメリット
- 金属なので見た目が良くない
- 金属アレルギーなどを引き起こす可能性が高い
- 見た目
- ☆☆☆☆☆
- 耐久性
- ★★★☆☆
コンポジットレジ
歯科用プラスチックで作られた素材です。
メリット
- 色が歯に似ているので見た目が良い
- 修理が比較的簡単
- 保険が適用するので費用が安価
デメリット
- 時間が経つと変色し、見た目が悪くなることがある
- あまり強度がなく割れやすい
- 見た目
- ★★☆☆☆
- 耐久性
- ★☆☆☆☆
硬質レジン前装管
中身は金属で外から見える部分にのみレジン(歯科用プラスチック)を貼りつけた素材です。
メリット
- 色が歯に似ているので見た目が良い
- 中身が金属なので強度がある
- 保険が適用するので安価
デメリット
- 時間が経つと変色することがある
- 裏側から金属が見える
- 金属アレルギーなどを引き起こす可能性が高い
- 見た目
- ★★★☆☆
- 耐久性
- ★★★★☆
メタルコア
ほとんどの保険治療で使用される土台です。
メリット
- ほとんどの症例で使用可能
- 保険が適用するので安価
デメリット
- 金属アレルギーを引き起こす可能性がある
- 被せ物によっては、透けて見えてしまう
- 見た目
- ★★☆☆☆
- 耐久性
- ★★★★☆
自費の素材
ジルコニア
人工ダイヤモンドと呼ばれる、セラミックで作られた素材です。
メリット
- 見た目が自然で、仕上がりが美しい
- 割れにくく強度が優れている
- 金属アレルギーになる恐れがない
- 経年劣化がほとんど見られない
デメリット
- 天然の歯より硬いため、周囲の歯やかみ合う歯を痛めることがある
- 歯を削る量が多くなる
- 金額
- 108,000円
- 見た目
- ★★★★★
- 耐久性
- ★★★★★
オールセラミック(AGC)
オールセラミックは、すべてセラミックで作られた素材です。
メリット
- 透明感があるため、仕上がりが美しい
- 色のバランスを整えやすい
- 強度が優れている
- 金属アレルギーになる恐れがない
デメリット
- 天然の歯より硬いため、周囲の歯やかみ合う歯を痛めることがある
- 歯を削る量が多くなる
- 金額
- インレー:48,600円
クラウン:97,200円 - 見た目
- ★★★★★
- 耐久性
- ★★★★☆
メタルボンド
金属のベースにセラミックを焼き付けた素材です。
メリット
- 丈夫なため、割れにくい
- ほとんどの部位に使用できる
- 仕上がりが自然
デメリット
- 色調はオールセラミックに劣る
- まれに金属アレルギーを引き起こす可能性がある
- 金額
- 86,400円
- 見た目
- ★★★★☆
- 耐久性
- ★★★★☆
ハイブリッドセラミック
セラミックに、歯科用のプラスチックであるレジンを混ぜた素材です。
メリット
- 優れた透明感があり、仕上がりが美しい
- 咬み合う歯を傷める心配がない
- 金属アレルギーになる恐れがない
デメリット
- 時間が経つと変色する
- 割れることがある
- 金額
- インレー:32,400円
クラウン:54,000円 - 見た目
- ★★★★☆
- 耐久性
- ★★★★☆
ゴールド
貴金属のベースにセラミックを焼き付けた素材です。
メリット
- ベースが金属なので割れにくい
- ほとんどの部位に使用できる
- ベースにゴールドを用いることで、虫歯になりにくくなる
- 金属アレルギーになる心配が少ない
デメリット
- 金属なので見た目が良くない
- 金額
- インレー:43,200円
クラウン:54,000円 - 見た目
- ★★★★☆
- 耐久性
- ★★★★★
ラミネートベニア
前歯の表面を薄く削って、そこに薄いセラミックを取り付ける治療に使う素材です。
メリット
- 咬み合わせ改善も可能
- ホワイトニングで効果を得られない場合に有効
- 短期間で治療できる
デメリット
- 健康な歯を削る必要がある
- 薄く割れやすい
- 歯の形は変えられるが、歯の方向はほとんど変えられない
- 金額
- 59,400円
- 見た目
- ★★★★☆
- 耐久性
- ★★★☆☆
ファイバーコア
白い素材でできた歯の芯(土台)となるパーツです。
メリット
- 折れたり割れたりしにくい
- 透明感のある自然な仕上がりになる
- 金属アレルギーになる恐れがない
デメリット
- 金属に比べると取れる可能性がある
- 金額
- 10,800円
- 見た目
- ★★★★★
- 耐久性
- ★★★★★
- 上記の料金形態はメタルブラケットの場合になります。クリアブラケット、セラミックブラケットの場合は片顎+54,000円となります。
- 料金は全て税込みです。
Whiteningホワイトニング
歯の黄ばみはホワイトニングで解消しましょう
茶渋やタバコのヤニなどで歯が黄ばんだり、年齢を重ねるにつれ歯が変色したりして、気になっている方も多いのではないでしょうか。
「何だか歯が黄色っぽい」
「歯の色が変だ」
たったこれだけのことで、人は不健康に見られてしまうことがあります。裏を返せば、白く美しい歯は、それだけで人から健康的に見られるということ。
当院のホワイトニングで、白く健康的な歯を手に入れませんか?
歯の白さが与える印象
2006年に行われた日本臨床矯正歯科医会による調査では、「他人の顔を見る時、まずどの辺に目がいきますか?」という質問に対して、「目もと」と回答した人の割合が90%で第1位でしたが、第2位には「口もと」がランクインしました(47%)。この調査結果から、口もとは自分が思うよりも人から見られているということが分かります。そして、その口もとを作る重要なパーツが白い歯なのです。
ホワイトニングの種類
ホームホワイトニング
ご自宅で歯を白くしていくのがホームホワイトニングです。まずは歯科医院でお口に合わせたマウストレーを作り、ご自宅にてそのマウストレーに低濃度の薬剤を注入し、それを歯に取り付けます。毎日一定の時間、徐々に薬剤を浸透させていくことで、後戻りのない白い歯を手に入れることができます。
メリット
- 低濃度の薬剤を使用するため、低刺激で安全性が高い。
- 白さの後戻りの心配が少ない。
- 自宅でホワイトニングできるため、来院の必要がほとんどない。
- 自分の好きな時間、好きな場所で、マイペースに取り組める。
- 奥歯までしっかりとホワイトニングできる。
デメリット
- 理想の白さになるまで、数週間かかる。
- 色のバランスを整えるのが難しい。
- ホワイトニングをする前のクリーニングは、自分で行わなければならない。
- 自分で施術することにより、多少の手間がかかる。
- 金額
- 54,000円(税込)※マウスピース作成と2週間分のホワイトニング剤込み
オフィスホワイトニング
高濃度の薬剤を歯に塗り、さらにそこに特殊な光を照射して、歯の色素を分解していきます。1回の施術でもある程度の効果を実感することができ、さらに施術回数を重ねていけば、理想的な白い歯を手に入れることができます。白さが後戻りしやすいというウィークポイントもありますが、早く歯を白くしたいという方にはおすすめです。
メリット
- 数回の施術で、理想の白さになる。
- 歯科医院で施術するため手間がかからず、安全で確実な施術が受けられる。
- 歯科医院でのクリーニングを受けた後、施術に移ることができる。
- 色のバランスを調整できる。
デメリット
- 高濃度の薬剤を使用するため、歯や歯茎に対して刺激がある。
- 白さが比較的すぐに後戻りしてしまう。
- 1回の施術時間が比較的長くなる。
- 光が届かない奥歯の場合は、ホワイトニング効果を得づらい。
当院では、ホームホワイトニング・オフィスホワイトニングの両方に対応し、一人ひとりの患者さんにホワイトニングプランをご提案しています。患者さんにご納得いただいたうえで、施術をスタートできるよう、メリットだけではなくデメリットもきちんとお伝えしています。
- 金額
- 上下54,000円(税込)
ホワイトニングの注意点
施術前
- 口腔内の状態によって、ホワイトニングができない場合があります。
- ホワイトニングの効果には個人差があります。
- 詰め物や被せ物、差し歯は白くできません。
- 抗生物質などによる変色の場合は、白くなりづらいです。
- 妊娠中の方や18歳未満の方は、ホワイトニングはできません。
- 虫歯や歯周病にかかっている場合、そちらの治療を優先します。
施術中
- 歯科医師の指示に従い、薬剤を適切に管理・使用してください。
- マウストレーを装着したままで、飲食や喫煙はできません。
- ホワイトニング期間中は、ワインやカレーなどの色が濃いお飲み物や食べ物、喫煙はお控えください。
- ホワイトニングを行う前は、しっかりと歯のクリーニングを行ってください。
- ホワイトニング終了後も、白さをキープしていくため、定期的にメンテナンスに通いましょう。
当院では、虫歯や歯周病などを予防するための定期検診を推奨しています。
定期検診で歯のクリーニングを受ければ白さをキープしやすくなるだけでなく、虫歯や歯周病の予防にもつながります。ぜひ定期検診をご利用ください。